パソコン机の下って、パソコンやディスプレイ,さらにルーターなどの配線でごちゃごちゃしてますよね。今回はパソコン机の下に配線整理&収納確保のため,棚を取り付けましたので見てください~。
ビフォー
まずはビフォー。
かなり前に棚を自作していますのでルーターなどのネットワーク機器はきちっと並んでます。
しかし,足元を見てください。パソコンやディスプレイの電源ケーブルやネットワーク機器の配線がごちゃっとしていますね。配線に足がひっかかって電源が落ちてしまうこともありました。収納スペースもネットワーク機器以外の何も置けません。
ということで、DIYチャレンジということになりました。
材料
棚柱
棚柱はガチャ柱やチャンネルサポートとも言われるもので,スガツネ以外にロイヤルや杉田エースのものが有名です。
いろいろな人のブログを参考に,机の下に取り付けることも考慮し,スガツネ工業製の長さ495mmのものを選択しました。(図A)
棚受
棚受は同じスガツネ工業製の受け長さ230mmのものを選択しました。
棚柱と棚受は同じメーカーのものを選ぶのが鉄則です。
載せるものはルーターやNASなどですので、長さ230mmもあれば十分と考えました。
棚板
机の下に入り,載せたいものが決まっているのであれば棚柱・棚受はすんなり決まります。メーカーも限られていますし・・・。
しかし,棚板は候補品がいくつもありますので迷います。
でも,これまでいろいろなものをDIYしてきた経験上,いつも,ツーバイ材とかワンバイ材から検討を始めます。ダメであれば他の合板とかを候補にします。
今回は幅230mm前後・長さ600mmの板が3枚必要,そしてそれほど重いものを載せないという要件でしたので、1×10(ワンバイテン)1820mm長さのものを1本購入しました。
結果,厚さ19mm,幅235mm,長さ600mmカットで材料のロスなし,値段もそれほど高くないということで、これほどうまくいった棚板選択はこれまでなかったかも?です(笑)。
まとめ
今回の棚柱・棚受・棚板の組み合わせは下記の通りです。
総費用6000円ちょっとでした。
DIY開始
いつもDIYは一人でやるので,なかなか作業中の写真は撮れません。
GoProを頭につけて録画しながらやって、あとで画像切り出しすればいいんですが・・・。
まあ今回のDIYはそれほど難しくないので写真を2,3枚載せとくこととします(笑)
左側の棚柱を取り付けたところです。(棚受は仮置き)
あ、大事なことを忘れていました。
このような棚柱を取り付ける場合,壁下地がしっかりしているかどうか確認しておく必要があります。
我が家の場合,12mm厚の石膏ボード、その奥に針葉樹合板があり,針葉樹合板まで届く長さのビスを選定すればOKな構成となっています。
下地に合板がない場合(軽鉄フレーム+石膏ボード等)は強度確保のためプラグを入れる等の工夫が必要となります。
下地については大工さんやハウスメーカーに聞いた方がいいと思います。
そして,あともう一点。
コンセント際にビスを打つ場合,裏に配線がないことを確認する必要があります。
今回,合板を突き抜けない長さのビスを選定していますので大丈夫だと思われます。(棚柱厚さ12mm+石膏ボード厚さ12mm+合板厚さ12mm=36mmから35mmのビスを選定)
右側の棚柱を取り付けたところです。水準器により水平を確認しています。
棚板を仮置きします。棚板が棚柱に当たるように突きつけて固定しても棚柱厚さ分のスペースがあるので,配線が通ります。
しかし,電源ケーブルによっては12mm厚さ以上のところもあるので、多少棚板を手前にして固定した方がいいと思います。私も固定し直しました。
アフター
完成写真です。配線類が一つの棚に収まっていますので、足に引っ掛けることもなく、収納スペースも増えています。NASやテプラ・・・他にもまだ置けそうです。
しかし、まだごちゃっと感は残っているのでさらに工夫が必要かも?です。あとUPSを置きたいと思っていますが、思っていた以上に大きかったのでそれについてはまた後日検討ということで・・・。
最後までご覧いただきありがとうございました。