マキタ充電工具のススメ

マキタ充電工具のススメDIY

こんにちは。MASAです。

2020年12月にアップしたこの記事ですが,

1ヶ月後の2021年1月に新製品TD172Dが発売されてました~。

 

アップしてすぐに陳腐化~?

うるさい!,あっ,おほほほ~。

気を取り直して2021年3月時点の情報にまとめ直しました~。

よろしくお願いします~。

 

今回は,「DIY好き」が転じて「工具好き」,そして長年充電工具を使用してきた経験から,大好きなインパクトドライバーのことを書いてみたいと思います~。

 

充電工具の選び方(記事概要)

充電工具の選び方ポイント

今回,私がお伝えしたいことはこの5点です。

順をおって説明したいと思います。

 

①やっぱりマキタ製!②しかもプロユース!

仕事(建築業)でずっとマキタ充電工具を使用してきて以下のことを感じています。

  1. ほとんど壊れない
  2. バッテリーが長持ち
  3. サポート体制がしっかりしている
  4. 建築現場で職人さんが使用している充電工具,マキタ製が非常に多い

上記はあくまで現在のリチウムイオンバッテリーでの話です。

元々ニッカドバッテリーの工具・掃除機を使っていたのですが,そのときはバッテリーの耐久性も不十分で,とてもすすめられるものではなかったのは確かです。

その後,他社のニッケル水素バッテリーも使っていましたが,これもまたバッテリーのヘタリが早く,充電式はまだまだだな,と思っていました。

でも,TD145Dからマキタ製リチウムイオンバッテリーを使い始め,現在10年近くなりますが,まだまだ使えます。サポート体制ですが,バッテリーの共用などで問い合わせした時の対応が素晴らしかったことがありまして・・・。

また,建築現場でみる充電工具は,従来パナソニック・日立・マキタでしたが,ここ最近は圧倒的にマキタ,の印象です。

工具ではないですが,建設現場のどの階でもマキタ製ラジオが鳴っていたのは印象的でした。結構音がいいし,作業中にスマホも充電できるし,現場ラジオとして大活躍していました。Amazonでの評価も高いですね。

 

 

そういったことから,マキタ製充電工具をおすすめします。

 

あと,家庭用というか,一般DIY向けの充電工具もありますが,品数が多く,性能に優れたプロユースを買っておくべき,と思います。多少高額になりますが・・・。

 

③そして・・・18Vシリーズ!

18Vラインナップ

14.4Vラインナップ

14.4Vと18Vの比較

これは2021年4月のマキタ製品カタログです。

18Vシリーズは310モデル,14.4Vシリーズは144モデルで,18Vシリーズには,14.4Vシリーズの倍以上のモデルがあります。つまり,これからマキタ製充電工具を買っていくなら,18Vシリーズの方が応用範囲が広くおすすめです!

 

④18VインパクトドライバTD172DRGXを最初の1台に!

 

最初はインパクトドライバのフルセット(6Aバッテリー2個セット)モデルを購入してください!

 

なんで?

説明しますね

1.充電工具の歴史はインパクトドライバとともに

インパクトドライバ変遷

これは,マキタの代表的なインパクトドライバの変遷です。2005年にリチウムイオン搭載初のインパクトドライバが発売されました。その後,2008年あたりからブラシレスモータを使ったインパクトドライバが発売されています。そして,2019年には40Vバッテリーを搭載したものも開発されました。(ブラシレスモータ・・・こちらの動画がわかりやすかったです)

このように,充電工具はインパクトドライバ(ドリルドライバ含む)の開発から始まっており,その後の開発もインパクトドライバを中心に進められていると思います。

これがインパクトドライバから買う1つめの理由です。

 

2.高額なバッテリー,インパクトドライバとセットで買うとお得!

 

いきなりですが,充電工具で使用する6Aバッテリーを2個買う場合,3万弱します。

 

 

高っ!

ですよね?なのでこの高額なバッテリーをいかに安く買うかが重要になってきます。

 

せやね。

下の2つの表を見てください。

充電式マルノコ価格

インパクトドライバ価格

6Aバッテリーが2個セットされた充電式マルノコとインパクトドライバの価格比較です。このようにセット購入のメリットはインパクトドライバの方が大きいといえます。

 

6Aバッテリー2個:3万円に約1万円足すだけでインパクトドライバのフルセットが買えるということやね!(価格com最安)。

はいっ!

 

もう1つ,クリーナーについて,セット購入と単品購入の価格を比較してみます。

充電式クリーナ価格

これを見るとセット購入のメリットがほとんどないことがわかります。

 

どうしてそうなるの?

私の推測ですが,充電工具のなかで最も売れているのが「インパクトドライバのバッテリーセット」と思います。つまり,競争相手が多く値段も下がる,ということです。

 

充電工具の生命線(大げさかな?)はやはり,バッテリーです。ですが,このバッテリーの価格が高い。安く買うには,やはりインパクトドライバとセットで買うのがベスト!と思います。

 

 

あともう一つ理由があります。クリーナ価格のところをもう一度見てください。

充電式マルノコやインパクトドライバでは6Aバッテリーの2個セットでしたが,クリーナは3Aバッテリーの1個せットとなっています。クリーナには6Aバッテリーのセットモデルはありません。

つまり,今後,充電工具を増やしバッテリーを使いまわしていく,という考えをお持ちなら,高額ではありますが,6Aバッテリー,しかも2個の方がいいと思います。

ですので,最初の1台は6Aバッテリーが2個セットになったインパクトドライバ,TD172DRGXがおすすめです。

 

なお,TD172Dは発売されて間もないのでまだまだ高いです。もう少し下がればいいですが・・・。

 

⑤2台目以降は必要性とお好みで。でも本体だけ!

 

充電工具の2台目以降は本体だけ購入して下さい。

なんで?

6Aバッテリーが2個もあるので,

バッテリーは買う必要がありません。

そうだった,そうだった!

それに,先ほど述べたことと重複しますが,

⓵インパクトドライバほどのセット購入メリットがあるものはない,

②クリーナ等,3Aバッテリーしかセットされてない場合もある,

といった理由です。

それともう一つ注意点があります。

2台目は早めに買った方がいいと思います。

なんで?

インパクトドライバだけだと使用頻度が少なくなりがち,ですよね。

リチウムイオンバッテリーを全く使わず放置しておくと,逆にバッテリーがダメになることがあるからです。

(私も全く使っていなかったリチウムイオンバッテリ―を1つダメにしました。←マキタではなかったので使用頻度が極端に少なかった)

 

ちょっと待って~。この話はTD171Dまでよ~。

どういうこと?

TD172Dから常時点灯のライトモードがついたよ~。

インパクトドライバだけではなくキャンプ用・非常用ライトとしても使えるのよ~。

常時点灯ライトモード付

そうだったんですね。

ライトとインパクトドライバの機能があれば大活躍ですね。

そう考えると高くないかも・・・。

 

最後に・・・

「大工さんが使うもの」「家庭ではプロ仕様なんていらない」と思われているマキタ充電工具ですが,クリーナ,ライト,充電式ラジオ,テレビまであり,DIYをしない人でも身近な存在となってきています。スマホ充電可能なものもありますし,十分災害の備えにもなると思います。

なお,やむを得ずバッテリーのみ購入することがあるかも?ですが,安全のため,絶対に純正バッテリーをお買い求めください。(充電器も)

 

余談ですが,私の父,知らない間に3Aバッテリーがセットされた草刈機を買ってました。そして,知らない間に純正ではないバッテリーを買ってました(涙)。もっと早くこれを書いて,見せればよかった・・・。

最後までご覧くださりありがとうございました。